当サイトにお越しいただき、ありがとうございます。
当サイトでは職業訓練のことを詳しく知っていただくための情報サイトです。
このサイトを作った理由ですが、
実際に職業訓練について知っている人が少なかったからです。
それではあまりにも損をしていることになります。
これだけ充実した国の制度ですから利用しないのはもったいない。
まずはより多くの人にこの制度について知っていただければと思います。
- 職業訓練って何?
- どんなコースがあるの?
- 自分は受けることができるの?
- 金額はいくらかかるの?
自身が職業訓練を受ける資格があるのか、どんなコースがあるのか、お金はいくらかかるかなどわからないことが多くあると思います。
本ページでは、職業訓練の概要を説明致します。
詳しい内容につきましては、メニュー等からお読みいただければ幸いです。
職業訓練とは
簡単に言ってしまえば国がスキル(能力開発)を身につけるために用意した学校です。
この学校というのは、国や都道府県が直接運営している学校もありますし、国から委託を受けた民間の学校もあります。
十分な設備が必要な訓練は国や都道府県が、事務系などそれ以外は民間の学校が行っています。
ほとんどのコースは無料で通うことができます。
ただし1年以上の長いコースについては有料となります。(有料でも月に1万円くらいです)
訓練期間は3ヶ月から6ヶ月のコースが中心。
受講可能な年齢はコースよって異なります。
職業訓練は全国各地で行われています。
東京や大阪はもちろん、北は北海道から南は沖縄まで全国で毎月開催しています。
職業訓練は主に、
雇用保険受給者向けの公共職業訓練と
それ以外の方向けの求職者支援訓練に分かれています。
それぞれの細かな違いについては以下を参照してください。
誰でも受けることができるの?
誰でも受けれるわけではありません。無職の方が対象です。
- 定職を持たない方
- 会社を退職した方
- 自営業を廃業した方
- 専業主婦の方など
※職業訓練が始める前日に会社を退職した方も受講可能です。
職業訓練の目的は、就職することです。
既に職に就いている方は職業訓練は受けれないということですね。
ただし、職業訓練に申込めば全員受けれるわけではありません。
もちろん定員も設定してありますし、必ず選考があります。
選考に合格した方が職業訓練校に通うことができるのです。
選考方法も面接や、筆記試験があったり、申込書だけでの選考もあります。
では、会社員等現在働いている方はまったく恩恵を受けることが出来ないのか言えばそうではありません。在職者向けの(土日などに開催)講座もありますし、教育訓練給付金制度というものもあります。
教育訓練給付金制度というのは、例えば通信教育等を受けている場合、その受講にかかった費用の2割が戻ってくるという制度です。
たとえば、
20万円の医療事務の講座を受けている場合は、20万円の20%である4万円を受け取ることができます。いわゆる、キャッシュバックというやつですね。手続きはハローワークで行います。
どういう講座が対象なのかは、厚生労働省が認めている講座に限ります。
英語教室なども対象になります。
詳しい制度については 教育訓練給付制度(別サイト) を参照してください。
どのようなコースがあるの
職業訓練のコースは様々です。いろいろな講座があります。
一番多いのが、パソコン講座です。
今の時代、パソコンが出来て当たり前の世界です。
パソコンが使えなくても就職はできますが、仕事を選べる選択肢が少なくなってしまいます。
それ以外にも事務系から技術系まで様々なコースが用意されています。
- 経理、人事、労務、貿易
- 医療医務・介護
- WEBクリエイター、WEBデザイナー
- プログラマー
- 不動産、ファイナンシャルプランナー
- 保育士
- ネイル、アロマ、エステ
- キャリアコンサルタント、日本語教師
- ビル管理、電気設備
- 自動車整備など
詳しくは 職業訓練校のコース一覧 を参照してみてください。
コース別の個別のページも見ることができます。
職業訓練は毎月同じ講座があるわけではありません。
毎月変わります。
職業訓練に申込むには
訓練に申込むにはハローワークに行く必要があるのですが、必ず事前にハローワークの職員に相談する必要があります。
なぜ申込むのに相談が必要かというと、職業訓練に通うにはハローワークの指示が必要だからです。
このあたりは以下を確認してください。
ハローワークに行けば、今どのような職業訓練が募集しているのかもわかります。
職業訓練に少しでも興味があれば、是非ハローワークで相談してみてください。
社会人になったら、なかなか勉強する時間もありません。
時間に余裕があるのであれば、是非職業訓練を検討してみてください。
職業訓練を選ぶ 5つのポイント もあわせてお読みいただければ参考になるかと思います。
このサイトが少しでもお役に立てれば幸いです。